ガーネットクロウのアルバム「Terminus」を聴く。
買ったけどほとんど聴いていない間に解散発表となり、感想書くタイミングを失った感があるのだが、やっぱ最後だけ感想書かないってのはないだろう。
すごい曲があるわけではないが、秀作が多いなかなかの出来である。「白い空」「Life goes on!」「The Someone's Tale」あたりが好みかな。
最後だと思うとよけいに「closer」が心に染みる。
キャッチーなメロディ連発の初期から、浮き沈みはあれどダメなアルバムが無いままコンスタントに秀作を出し続けた見事な職人さんバンドである。
今後どういう活動をするのか知らないが、中村由利の美しいメロディはまだまだ聴きたい。岡本仁志ボーカルのガーネットクロウカバーアルバムとかも欲しいところ。
テルミナスといえば、英語の意味からだろうけど、アシモフのファウンデーションが思い浮かぶ。気になる言葉選びで刺激する七さんの活躍も期待したい。