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地下鉄風

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リーダーズ・ハイ必至

クライマーズ・ハイ

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横山秀夫「クライマーズ・ハイ」読了。

日航機墜落事故当時の地元新聞を舞台に組織の中の個人の苦闘を描く物語。

いつもの警察ではなく、新聞社が舞台でミステリ的な要素はあまり無い。だけど、これが一番深く熱く重く力強い。主人公のジャーナリストとして、そして人間としての信念の行動に心打たれる。

日航機墜落事故当時は、夏休みの中学生。記憶に間違いが無ければ、実写版一休さんというくだらないドラマの中で速報が流れたと思う。あれだけ心に残る事故のニュースはこの先も無いだろうね。
by aikiki2001 | 2006-07-01 23:43 | ほん | Trackback(1) | Comments(1)
Tracked from dada-log at 2006-07-01 23:49
タイトル : クライマーズ・ハイ
を今読んでいる。 オモシロイ。 またまた通勤電車の中で文庫本を読みながら涙ぐむ 怪しいヒトになってしまっている。 これが恋愛小説なんぞであれば 繊細で女らしい一面を露呈、なんてほめ言葉にもなるのであろうが お話をご存知の方なら 「この硬派な小説の一体どこに泣き所が・・・?!」 と首を傾げたくなることであろう。 なんのなんの。 当方、映画「少林サッカー」でさえ泣いたツワモノである。 もはや私の感受性のツボは 本人でさえ解読不可能な範囲にまで及んでいる。 読み進み...... more
Commented by ichiko1515jp at 2006-07-01 23:54
はじめまして!
TBありがとうございました。
私は今まだ読んでる途中です。
でもこの小説のスピード感と臨場感に引き込まれる!
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