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地下鉄風

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2三桂

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これこれ。
角道に入る事の恐ろしさを知らしめる1手詰め。

こんなのが決まるのは年に1回くらいのもんだが、こんなのがあるから将棋は止められない。
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by aikiki2001 | 2005-01-28 21:24 | しょうぎ | Trackback | Comments(0)

知らない歴史

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高橋克彦「天を衝く①②③」読了。

”秀吉に喧嘩を売った男、九戸政実”とあるが、手前は九戸など全く知らぬ。
中の上程度の戦国知識では耳に入らぬマイナー武将にござる。

なれど、かの者の物語は見事に面白い。巻置くあたわざるとはこれにござる。

ぜひに読まれよ!
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by aikiki2001 | 2005-01-26 22:00 | ほん | Trackback | Comments(0)

まっすぐ描く

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荻原浩「明日の記憶」読了。

若年アルツハイマー症になった主人公の生活を描く。日記をつけたりするあたり、アルジャーノンと構成が似すぎている。

そして、何のひねりも無く、予想されたとおりに進行してゆく。

しかし、それこそこの小説の美点であろう。真面目に病気に向き合う主人公も作者も立派だなあと思う。リアルな分だけ読むのがつらい部分はあるが、なかなかの秀作だと思う。
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by aikiki2001 | 2005-01-16 22:05 | ほん | Trackback | Comments(0)

慟哭を超えた傑作

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貫井徳郎「追憶のかけら」読了。

とある作家の未発表の手記を入手した大学講師が手記の謎を探るミステリである。手記が作中作となって前半部を占めるわけだが、これが抜群に面白い。これだけでは謎が謎のまま終わってしまうわけだが、このまま1作にしても十分だと思う。そのくらいの出来栄えである。

後半は悪意の正体を探す謎解きである。これもまた良く出来ている。凝りに凝った計略と意地の悪さにあきれる。

でも基本的には良い人ばっかりの小説である。悪意と悲劇の中に優しい人たちの善意が光る。構成はミステリでも、本当に書きたいのはそっちなのかなあという気がする。

傑作である。アヒルと鴨よりも上である。慟哭を超え、著者の最高作と言ってよかろう。
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by aikiki2001 | 2005-01-14 01:42 | ほん | Trackback | Comments(0)

メロンの食べ方

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一人でメロン1個食べる好機を得た。

小ぶりではあるが、マスクメロンである。
マスクメロンは当然、右のように1/8に切って食べるものであろう。
でも一人で食べるのならどう食べったってよかろう。

というわけで、左のように輪切りにしてみました。

…メロンの美観を損ねている。
…メロンに見えない。
…食べにくい。

でも味は同じ。


結論

メロンは一人で食べるとしても1/8が正しい。他に正解は無い。
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by aikiki2001 | 2005-01-12 22:26 | たべもの | Trackback | Comments(0)

一緒に本屋を襲わないか?

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伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」読了。

現在と2年前の話が交互に展開する。両者の繋がりが徐々に明らかになるというありきたりの構成である。

しかし、語りがうまい。何だかよく分からない不思議な物語2つとその登場人物が魅力的である。ちょいとした警句や話の断片が上品で知的に仕上がっている。

…と、ここまではおおむね伊坂作品に共通する特徴だろうが、この作品は2つの話が収束する結末が見事である。何だかよく分からないふわふわとした村上春樹的世界に推理小説的なきっちりした理由付けが付いているのである。

久々に◎を与える。オススメ。
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by aikiki2001 | 2005-01-08 21:39 | ほん | Trackback | Comments(0)

ことよろ

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年の初めは年賀状の返事。

”うま”と”ひつじ”は折ったけど、”さる”は断念した。
気を取り直して”とり”を折る。

折り紙自体かなり久しぶりだが、難なく折れた。
一応、にわとりだと分かってもらえると思う。

しかしまあ、”ニワトリ”の形による表現って難しいと思う。トサカが赤ってのがニワトリの特徴だけど、ごく一部だけ裏返すのは容易ではない。折り紙としては大健闘だと思う。

ネット上にもほとんど情報が見当たらないが、この”尾の色の違うにわとり”を含む”立体おりがみ”という本は名著である。こんな本がもっと出れば良いなあというのが、ここ20年の小さな夢。かなうと良いなあ。
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by aikiki2001 | 2005-01-03 22:01 | くるぶし | Trackback | Comments(0)