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地下鉄風

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ポケベル時代

家族狩り オリジナル版 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報

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天童荒太「家族狩り」読了。

登場人物のことごとくが病んでいるという重たい物語。しかしながら、小説用に誇張されているとは言え、普通の人々の悩みの先にあるもの、というリアルさを失ってはいない。

長い話を読ませるだけの力のある文章である。でも長すぎとは思うけど。
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by aikiki2001 | 2009-07-29 07:29 | ほん | Trackback | Comments(0)

オーディオは入り口から泥沼

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Soul noteのプリメインアンプ「sa1.0」を買った。

田舎の電器屋にはミニコンポは売ってても単品のアンプなど全然置いていない。純粋にネットの評判だけで選択をするわけだが、この買い物は正解だろうか?

同価格帯の中では圧倒的にパワーが小さくリモコンすら付いていない。その分、音質にこだわったというコンセプトには非常に惹かれる。褒める人はすごく褒める。

実際、A-933と比較した第一印象は、ちょっと良いような気もするが大きく変わった気はしないというもの。なんとなく弦楽器とかが艶っぽいような気がするけど、微妙な差だと思う。

フロントスピーカーをsa1.0につないでいるので、テレビやPS3の音はAVアンプ(SA606X)を通してsa1.0をパワーアンプ的に使う事になる。ここは懸念したとおりパワーが全然違うのだが、sa1.0のボリュームを最大にすると、AVアンプの調整でなんとかバランスはとれる。だけど、広い部屋だとsa1.0はサラウンドと2chの共用は無理だと思う。

CDの音を聞くときは直接プレイヤーからsa1.0につなぐわけだが、AVアンプを通じて聞く事もできる。デジタルからアナログへの変換をプレイヤーがやるかAVアンプがやるかプリメインアンプがやるかという問題だが、この違いがどうも自分の耳では聞き分けられていないような気がする。

さらにはiPodドックを直接sa1.0につないだ音(非圧縮)がなかなかよいのだが、CDの音とどっちが良いのかも良く分からない。

自分の耳の限界に辿り着いて、もうこれ以上の投資は無意味なのか、もっとどーんと高い買い物すれば幸せになれるのか?どーなんですかね?

とりあえず今気になるのは、評判の高いDVDプレーヤーDV-800AVをCDプレーヤーに変えたらどうなるのかというところ。もうラック内にスペースが無いという問題もあるけどなあ。

結局、新しく買ったものが既存のものより悪いと思わない限り、買い物は正解なのだろう。そのくらい私にとっては十分楽しい試行錯誤である。
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by aikiki2001 | 2009-07-26 21:45 | おんがく | Trackback | Comments(0)

花六甲

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六甲ケーブル駅より前ヶ辻まで通称アイスロードを登ってきた。本来、山行記録をホームページにアップするところだが、山頂には辿り着いていないし、六甲山はリピートとなるので割愛。内容的には1時間20分かかってる純然たる山登りなんだけどな。

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さて、目的の1つはこのジンギスカンである。羊の肉を食べるのはかなり久しぶりな気がするが、やっぱ食べてみると、そんなにうまいもんではない。一緒に焼いた牛肉の方がよほどうまい。

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あと、山の上だとアジサイがまだまだ元気でなかなか良かった。
帰りはケーブルカーで下山。

今の自分にはやや強いけど、このくらいの運動はたまにやっといた方がいいだろなと感じた一日だった。
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by aikiki2001 | 2009-07-19 20:24 | すぽーつ | Trackback | Comments(0)

パスティーシュもリドルストーリーもある

しらみつぶしの時計 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報

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法月綸太郎「しらみつぶしの時計」読了。

ワンアイデアパズルの表題作から、ミステリでない「猫の巡礼」まで幅広いがばらばらな感じの短編集。これが結構悪くない。綸太郎シリーズの短編集よりこっちの方が好きだ。

「トゥ・オブ・アス」はデビュー前の習作という事で青臭い感じはあるが、この切ないやり切れないお話のあたりが著者の芯の部分という気がする。「三の悲劇」とか書かないかな?
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by aikiki2001 | 2009-07-12 10:23 | ほん | Trackback | Comments(0)

モノリスもスターチャイルドも説明皆無

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BD「2001年宇宙の旅」を見る。

冒頭の猿のシーンは何かの特集で見たことあるのだが、全部見るのは初めてである。

無音でくっきり明るい宇宙のシーンは、”正しい宇宙”である。
最初にこんな映像がありながら、爆発音バリバリのSF映画であふれ返っているのは何故なんですかね?

40年前にこんな美しい映像が作れたというのは驚嘆に値する。しかし、無重力表現やイメージ映像については、がんばってるなあ、という感じがして複雑である。

小説読んでるし、それなりの予備知識もあるのだが、最後のシーンは意味不明である。
観客に解釈を委ねる意図だとしてもあまりにも不親切すぎると思う。

歴史的傑作という評価は理解できるけど、もう少し説明を入れても作品の価値は下がらないと思うなあ。
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by aikiki2001 | 2009-07-05 23:28 | くるぶし | Trackback | Comments(0)

最良の羽生論+上質な佐藤、深浦、渡辺論

シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代 | Excite エキサイト ブックス > 書籍情報

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梅田望夫「シリコンバレーから将棋を観る」読了。

著者のリアルタイム観戦記を実際リアルタイムで見ていてその文章の量に驚いたが、改めて読んでみると、質の高さにも感心する。こんなのは即興では書く事はおろかしゃべる事もできないと思われるが、実際相当の準備の賜物であると分かる。

結果的に本になっているとはいえ、仕事というより趣味のための準備には違いない。ここまでやるのは好きだからこそであり、将棋ファンとして尊敬に値する。

矢倉の五手目とその後の変化だけを3年に渡って論じた羽生の連載「変わりゆく現代将棋」の意義や昨年の竜王戦第一局の解釈など現代将棋をめぐるノンフィクションとして最良の書と思われる。
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by aikiki2001 | 2009-07-05 09:35 | しょうぎ | Trackback | Comments(0)

ラルゴよりウォルター

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PS3「戦場のヴァルキュリア」クリア。

基本的には戦争シミュレーションだが、移動と攻撃のタイミングだけ3Dアクションという独特のゲーム。

銀英伝風のムービーたっぷりの演出は、ところどころ妙に鼻につくので、必ずしも気に入らないのだが、アクションシーンで一々短いセリフが入るので、だんだんキャラに愛着がわいてくる。愛用してたキャラが死ぬとやりなおそうかという気にもなるが、めんどくさいのでそのまま前進。むしろやり直す方が普通かもね。

結局、通常のシミュレーションの部分が自分にとってはやや骨のある感じで、なかなか良いゲームバランスだったなと思う。

二周目やる?こんなのもやる方が普通なのかなあ?
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by aikiki2001 | 2009-07-04 15:08 | げーむ | Trackback | Comments(1)