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地下鉄風

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あやめとは

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宇江佐真理「あやめ横丁の人々」読了。

人々、と言うより、人々との関り合いで成長してゆく主人公を描くお話。
結構悲惨な話とも言えるが、清々しい読後感である。

芯のあるしっかりとした物語である。
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by aikiki2001 | 2010-09-28 21:48 | ほん | Trackback | Comments(0)

まっすぐな話をひねりが無いと読む

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リリー・フランキー「東京タワー」読了。

よく覚えてるなあと思うほど細やかに描く母親と息子の半生。お互いを愛する実に良い親子の姿に胸打たれる。

だが、実に普通だ。何の変哲もない。

良い本だけど、褒められすぎだと思う。ベストセラーのタレント本ってこんなもんって思うのは逆にひねくれ過ぎなのだろうか?
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by aikiki2001 | 2010-09-26 11:40 | ほん | Trackback(1) | Comments(0)

盗聴は2交代制

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BD「善き人のためのソナタ」を見る。

冷戦時代の東ドイツのゴリゴリの監視社会を描く。
監視者の裏切りにより非監視者が救われるってな筋だが、ラストの所が実に良い。

命の恩人を見つけても声をかける訳で無く、こっそり?分かるように感謝を伝える。
抑制が効いた地味だけど善いお話。
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by aikiki2001 | 2010-09-20 14:51 | くるぶし | Trackback | Comments(0)

ひばり2010

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美空ひばり「ゴールデンベスト」を聴いてみる。

ちゃんとCDで聴くとすごいのかもしれないと期待したのだが、結果はやや微妙。

当たり前だろうけど、大昔の曲は録音状態がダメダメで、テレビの音声を聴くのと変わらない。面白い楽曲で、最初から完成されたボーカリストである事を確認するのみである。

で、やっぱり「愛燦燦」は良いと思う。予想通り、テレビ音声の延長上で良さが引き立つ。特に低い音を迫力ある声で聴かせる歌い方が非凡。

別に好きにはならないけど、これ以上上手いボーカリストはいないと思える。
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by aikiki2001 | 2010-09-15 22:44 | おんがく | Trackback | Comments(0)

ナウシカDVDはテレビ録画か?

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今野敏「果断」読了。

これまた傑作。今回は警察組織のドロドロに加え、立てこもり犯とのアクションとミステリとしての意外性もあり、読ませる。

それでもやっぱり、主人公の独特な性格設定が一番の美点。
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by aikiki2001 | 2010-09-13 07:27 | ほん | Trackback | Comments(0)

隠蔽に関する決断

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今野敏「隠蔽捜査」読了。

くそまじめな警察官僚を主人公に警察組織の群像劇を描く警察小説。

これは傑作。一見、コメディのようなありえない人物設定かと思うが、あくまでシリアスに官僚として、父親として、悩みながらも自分の生き方を貫く姿がアツい。

ミステリとしての意外性は無いが、一種の成長小説として読める。そして、家族小説として価値がある。
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by aikiki2001 | 2010-09-11 22:15 | ほん | Trackback | Comments(0)

告ぐのは最後

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手塚治虫「アドルフに告ぐ」読了。

いやはやこれも面白いですわ。
今更ながら手塚治虫の偉大さを思い知った次第。

波乱万丈で悲惨な物語だけど、人間の思いの強さ、深さを感じさせる。
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by aikiki2001 | 2010-09-05 11:50 | まんが | Trackback | Comments(0)