カーリング男子決勝第六エンドの6得点。
先行なら相手に1点取らせ、後攻なら2点を取らすのを目指す。1点取るよりも0点にして後攻権を維持する。そんな基本戦略だと、せいぜい2点しか入らないはずなのだが、ちょっとした事で時に思わぬ大量得点が入ったりする。全く良く考えられたルールである。
今回のオリンピックで一番良く見てたのはカーリングだった。結局7位だったけど、スウェーデン戦の最終10エンドの各スキッパーの意志ある見事なスローには感動した。あと、明快で切れのある解説が良かったと思う。
さて、メダル予想の反省。
4個の予想が結局1個。
荒川のメダルは当たったけど、銅くらいと思ってたので驚いた。どうも、たとえスルツカヤが転ばなくても金だったようで、見事だったと思う。
スケートの岡崎、及川、女子チームパシュート
女子フィギュアの村主
男子回転の皆川
の4位はそれぞれ惜しいところはあるけれど、実力を十分に発揮しての4位なので、結局予想というか期待が過剰だったかなと思う。
その他では、ノルディック複合個人が面白かった。1番スタートはジャンプが得意なだけで、結局距離の強者に抜かれ行くと思って見てたら、追いつかれるまで力を温存して、勝ってしまった。ヘティッヒ見事。スプリントも似たような展開になったけど、今度は豪快に差しきった。ゴットワルト見事。
多分4年後まで冬スポーツのライブ映像を見ることはあまり無いので、次のオリンピックを楽しみに待ちます。