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地下鉄風

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熱く、読ませる。しかし、やや過剰。

バッテリーV

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あさのあつこ「バッテリーⅢⅣⅤ」読了。

子供を子供扱いしないで徹底して心理を描き出したがために、児童文学でもなく、スポ根青春小説でもない独特の小説になっている。かなり熱く、読ませる。

だがしかし、ちょいと思い入れが強すぎてリアリティーを失っていると思う。中学生ではなく、たとえ大人であったとしても、そこまで難しく考えて野球をやるとは思えない。

あと、複雑でひねくれて意地悪で頭の良い大人びた少年は実際にいるだろうけど、瑞垣みたいなキャラクターは実在しないと思う。小説に必ずしもリアリティーが必要とは思わないが、極端すぎる人物はややバランスを損なっていると思う。

六巻を読んだ上でもう一度感想を書こうと思う。早く文庫化して下さい。
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by aikiki2001 | 2006-08-08 20:40 | ほん | Trackback | Comments(0)
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