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地下鉄風

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DV-800AV 対 PS3

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ずっと前に注文してたパイオニアのDVDプレーヤー「DV-800AV」がようやく届いた。

DVDはDVDレコーダーでもPS3(40GB)でも再生可能だし、PS3の再生能力はそこらへんのプレーヤーよりも遥かに優秀らしいので必要ない。

SACDが聴けるCDプレーヤーを探してるうちに、実はこのDVDプレーヤーの方が優秀との評判を聞いて買った次第である。

設定する要素がいろいろあってややこしいが、とりあえず写真の4枚のアルバムについて聴いてみた。

①グレン・グールド「ゴールドベルグ変奏曲」(SACD)
うーん。これはいい。ピアノの音が実に気持ちよい。満足。グールドの鼻歌はじゃま。

②ノーラ・ジョーンズ「come away with me」(SACD&CD)
 ヴォーカルの質感が良い。しかし、SACDでなくCDでもあんまり変わらない。さらに、PS3で聞いても全然悪くない。なんで?

③徳永秀明「VOCALIST」(CD)
 意外にもこれは違いが分かる。DV-800AVで聴いた方が良い。より繊細で情報量が多い気がする。

④菅崎茜「beginning」(CD)
 これも違う。PS3はべたーっとした感じで、DV-800AVの方が複雑な感じ。しかし、やや歌唱が不安定に聞こえて単純に良いとばかりは言えない。

…ってなわけで、SACDのすごさを味わうつもりだったのに、案外CDプレーヤーとして良いのかもしれないと思いかけてる次第である。しかし、SACDの情報量はCDよりずっと多いはずなので、なんでこうなるのかが良く分からない。

単に②のCD層の出来が素晴らしいのか、アンプがSACDの良さを引き出せていないのか?あるいは耳がおかしいのか?

ま、しかし、DV-800AVで聴けばどのCDも良く聞こえるので良い買い物だったと思う。

あと、DVDの画質についてもPS3とあんまり大きな差は無いように思う。いろいろ設定が出来る点は良いが、使い勝手はPS3の方が良いと思う。
by aikiki2001 | 2008-08-04 21:45 | おんがく | Trackback | Comments(0)
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