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地下鉄風

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カテゴリ:ほん( 558 )

普通のお買い物

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吉田戦車「ごめん買っちゃった」読了。

ちょっとした買い物にまつわるエッセイ。著者はそこそこお金持ちなのだろうが、ごくごく普通の安い買い物、という所がポイント。

by aikiki2001 | 2019-07-18 06:25 | ほん | Trackback | Comments(0)

カッコいい男

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稲見一良「セント・メリーのリボン」読了。
カッコいい男を主人公とした短編集。ちょっといい人間ドラマが続く秀作。
by aikiki2001 | 2019-06-28 06:56 | ほん | Trackback | Comments(0)

コンテスタントたち

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恩田陸「蜜蜂と遠雷」読了。

全編ピアノコンクール。様々な背景を持った天才達の音、表現を文章で描いた労作。

凄い演奏、というのを何十回も違った言葉で表現するのは簡単では無いだろうし、飽きさせず読ませるのは凄い文章力だと思う。
ピアノコンクール見に行きたい。

by aikiki2001 | 2019-06-27 14:51 | ほん | Trackback | Comments(0)

わざと作る世界観

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麻耶雄嵩「隻眼の少女」読了。

あまりにも作り物めいた旧家の大家族の連続殺人と巫女さん姿の少女探偵。真面目な証拠を積み上げる謎解きをしているのに、どうしても不自然な物語世界が鼻に付いてしまう。

なんだかんだ言いながら、この世界も楽しんで読めるが、推理の為の物語は読後感がイマイチな気もする。

by aikiki2001 | 2019-06-16 10:07 | ほん | Trackback | Comments(0)

心理サスペンスの傑作。

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芦沢央「許されようとは思いません」読了。

犯罪心理に切り込むサスペンス5編。だんだん追い込まれていき、最後に意外な転換や真相にたどり着く。話のパターンは同じだが、全部良くできている優秀な短編集。

特に「絵の中の男」「姉のように」は傑作。どんでん返しよりもサスペンスの盛り上がりっぷりが素晴らしいと思う。

by aikiki2001 | 2019-06-13 22:21 | ほん | Trackback | Comments(0)

ゲルニカの旅

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原田マハ「暗幕のゲルニカ」読了。

楽園のカンヴァスと同じく、画家の生きた時代と現代の物語が交互に語られるサスペンス。

史実がどうなのかは分からないが、絵とその絵に心酔する人々の思いが劇的なドラマを生み出すというお話。もっと絵をじっくり見たくなるねぇ。

by aikiki2001 | 2019-06-07 09:14 | ほん | Trackback | Comments(0)

陣内最強

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伊坂幸太郎「サブマリン」読了。

痛ましい事件、事故と続くお話。それぞれに事情も思いもあり、難しいなと考えさせられるが、あくまで話は軽く読みやすい。

陣内という変人だが、本質を付くキャラ設定が絶妙。やっぱうまいなと改めて感心する。

by aikiki2001 | 2019-06-03 21:17 | ほん | Trackback | Comments(0)

野球ファンの頂点

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お股ニキ「セイバーメトリクスの落とし穴」読了。

素人野球ファンの野球論。変化球の正しい軌道とかメジャーと日本の特定のチームに偏りの無い事例等、全般に渡り、なるほどと思わせる内容である。

阪神ファンで阪神戦しか見ない状態はもはや変えようが無い気もするが、こういう深いスポーツ観戦と研究には憧れるなあ。

by aikiki2001 | 2019-06-01 06:35 | ほん | Trackback | Comments(0)

敗者の誇り

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増田俊也「七帝柔道記」読了。

大学柔道部のスポ根モノ。前著の「木村政彦~」を読んで寝技柔道の凄まじさを知ったが、それがずーっと後の時代まで続いているとは知らなかった。

自伝なのか、自らをモデルにしたフィクションなのか分からないが、安易な努力や根性物語を吹き飛ばす力強いお話。

by aikiki2001 | 2019-05-26 08:19 | ほん | Trackback | Comments(0)

論理の塊

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小林泰三「アリス殺し」読了。

現実世界と不思議の国のアリスの世界を共有する人格同士の中で起こる殺人事件、という設定。

元ネタが良く分かってないが、妙に理屈っぽい、まどろっこしい会話が徹底されていて独特の世界観。

ちゃんとミステリとしての意外性で決着するのだが、不気味な印象の方が強く残る。

by aikiki2001 | 2019-05-12 09:15 | ほん | Trackback | Comments(0)